今回はヤクルトスワローズの背番号11番の奥川恭伸について書いていきたいと思います。
画像提供元ヤクルトスワローズ球団ホームページより
プロフィール
生年月日 2001年4月16日
身長/体重 184cm/82kg
血液型 O
投打 右投げ右打ち
ドラフト年(順位) 2019年(1位)
経歴 星稜高(甲)-ヤクルト
2019年夏の選手権大会で好投し、智弁和歌山戦では延長14回を23奪三振と驚異的な投球を披露。
選手の特徴
最速154キロの速球と一級品の変化球と何より
優れた制球力を駆使してチームを準優勝に導いた。
ストレート
最速は154km。
158kmという記録があるのですが、
本人が「あれは計測機が壊れていた」と証言。
しかし154kmでも、あの球威は、
他を圧倒するものがあります。
スピードはもちろん、
ストレートのノビが絶賛されています。
キャッチャーまで沈むことなく届くストレートは他の変化がより生きてくると思います。
スライダー
120km台のスライダーを投げます。
対戦したバッターから「消える」と称される
奥川選手のスライダー。
ストレートと比べると球威はかなり落ちているので高速スライダーというよりは純粋なスライダーです。
速度を落としている分、曲がり方がとてつもなくなっています。
高校時代は高校生は初見では打てないと称されていました。
大いなる武器ですので、プロでも通用するか見ものです。
カーブ
110km前後のカーブを投げます。
「えげつないカーブ」
2019年U18W杯、
WBSCは、そうやって絶賛し、
動画付きで速報を伝えていました。
落差のあるカーブ、そして精度も高いです。
ストレートとの差が約45キロあります。
ホームまで役0.07秒の差があるのでその差はかなりのものだと思います。
フォーク
130km前後のフォークを投げます。
「魔球」と呼ばれる奥川選手のフォーク。
元作新学園のエース江川卓さんは
「奥川選手の一番すごいのはフォーク。
バッターの手元で落ちるのでプロでも通用する。」
と絶賛しています。
フォークの習得は
2018年、夏の甲子園、済美戦でサヨナラ負けをした後に習得しました。
フォークのコツを習ったのは現中日の根尾選手だそうです。
2018年夏のU18アジア選手権で高校日本代表に選ばれた時にコツを教わったそうです。
チェンジアップ
120km台のチェンジアップを投げます。
配球の中ではあまりみられませんが、時折投げるチェンジアップは一級品です。
緩急の部分の緩はカーブのキレが凄まじいものがあるので、カーブと織り交ぜて投球をするとより効果的です。
インスタグラム
現在公式のインスタグラムは無さそうです。
もしくは分かりずらいように解説しているか!
かわいい顔立ちになのでファンが多いのでそのうち開設されるかもしれません。
ファンとしては残念です。
奥川恭伸選手の出身地と略歴
石川県かほく市出身
小中学校とかほく市立の学校を卒業しています。
中学時代は全国大会で優勝をしています。
その後、石川県の私立星稜高校に進学しています。
2000年以降の歴代背番号11番
坂元弥太郎
高津 臣吾
遠藤 正隆
佐藤 由規
由規
現高津監督がメジャー帰国後につけた番号になっています。
高津監督といえば22番のイメージが強いと思いますが1年間だけ11番をつけています。
奥川恭伸選手へ
甲子園の活躍を考えると即プロでの通用してしまうのでははないかと感じてしまいます。
高津監督も投手出身で中継ぎとして一年目は少ない登板とっています。
大器晩成とまでは行きませんが、もうその器は持っているかもしれないので、、、
奥川選手以上にファンは奥川選手の一軍登録と初登板をまだかまだかと待ち侘びています。
ヤクルトの時期エースとして出てこれるよう待っています!