こんにちは!
今回は2021年3月の6、7日に開催される競馬で新人デビューをする古川奈穂さんについて書いていきます。
この投稿をInstagramで見る
JRAの女性騎手のデビューは藤田菜々子騎手に続いて5年振りとなっています。
地方競馬では女性騎手も頑張っているのですが、JRAでは現在藤田菜七子騎手の1人だけとなっているので今後の活躍に期待ですね。
古川奈穂騎手の基本情報
生年月日 2000年9月13日
身長 154.6cm
体重 44.8kg
血液型 A型
星座 乙女座
出身地 東京都
所属
栗東・矢作 芳人厩舎
騎手なので仕方ないことなのですが、体重を、公表するというのは若い女性には少し抵抗がありますよね。
体型は大きく無いですし、見た目も細身なのです体重だけ見るとかなり筋肉質かもしれませんね。
矢作厩舎といえば2020年に無敗の三冠馬コントレイルなど数えきれない程の名馬を生み出した厩舎です。
中央競馬では2021年には700勝を記録しそうですし、通算獲得賞金は170億を超えている名門厩舎となっています。
古川奈穂騎手の騎手になるきっかけ
この投稿をInstagramで見る
先日、中日スポーツよりこんな記事が掲載されました。
―家族は競馬サークルと無縁と聞いているが、競馬を知ったきっかけは
古川奈「昔から動物が好きで馬も好きで。初めて競馬を知ったのはゴールドシップが勝った(2012年の)有馬記念でした。
テレビで見ました。
それまで競馬というものを知らなかったのですが、迫力あるレースとカタカナの名前も格好いいなって。
中学生になってからもお父さんに東京、中山に連れて行ってもらっていました」
―騎手を目指したのは
「最初は馬の写真を撮っていた感じでした。
父は医師ですが、自分の中では人を診るよりは獣医師かなと思うぐらい馬が好きでした。
それで普通に高校も通っていたのですが、そんな中、藤田菜七子騎手がデビューされていて競馬場で見ることもあって。
女性でもジョッキーになれるんだと強く意識しました。
刺激を受けましたね」
―競馬学校は高校生になって受験した
「両親とかは受かるとは思っていなかったとは思うんですが」
―競馬学校では苦労も
「実技は苦労しました。同期はずっと乗馬を経験していた人ばかり。私も小学生のときに乗馬はしていましたが、1年だけでしたから。だから差は感じましたね。追いつかないといけないという苦労はありました。数多く乗りたいのですが、乗る時間は限られています。だから馬に乗っていない時の筋トレは欠かさずにやっていました。あとは乗馬も補習とかしてもらって。先生にサポートしてもらいました」
―大きなけがもあった
「左肩のけががあって留年しました。関節が柔らかすぎて脱臼癖みたいになってしまって。癖になってもいけないとも言われて手術を決断しました。その時に3カ月休学して進級試験ができなかったんです」
―卒業時の気持ちは
「やっとスタートラインに立てたという気持ち。その方が大きかったですね」
―あこがれの藤田と同舞台に立つことになる
「競馬学校の短期実習のとき、美浦の根本厩舎でお世話になったんです。いろいろと(藤田)菜七子先輩には質問をしました。ちゃんと答えていただけましたし、いつも声をかけてもらっていました。一緒に調教もつけさせてもらいました。改めてすごい人だと思ったし、(戦うことには)今はデビューのことで頭がいっぱいですね」
―いよいよデビュー
「楽しみの方が大きいですね。ただ、一人のミスで多くの騎手に迷惑をかけてしまう。それを常に頭には置いています」
―目標は
「多くの人に信頼され、愛される騎手になりたい。大きな目標はG1を勝てるようなジョッキーになることです」
引用元中日スポーツ
記事の内容を見てみると、元々動物が好だったという点をが大きく関係をしていいますね。
動物が好きというところと藤田菜七子騎手がデビューというところが重なり女性でも騎手になれるということを古川奈穂さんが知ったということが大きな分岐点と言えるでしょうね。
現在は古川奈穂さんは二十歳なので藤田菜七子騎手が2016年デビュとなっているので、おそらく古川奈穂さんが高校一年生の時ですかね。
高校一年生で他の高校に在学中にご両親を説得して競馬学校に転入をしていますからその行動力と決断力は目を見張りますね。
古川奈穂騎手の中退した高校は?
ネットの情報だと広尾学園中学校・高等学校に在籍していたと噂されています。
「古川奈穂」という名前の人物を調べると、第7回お台場駅伝競走大会に、「広尾学園中学校」の「古川奈穂」という女子生徒が見つかり、そこから広尾学園に在籍していたのでは無いかと憶測が飛んでいるみたいですね。
ただ、正確な情報では無いのでわかりません。
しかし、古川奈穂さんの父がお医者さんということなので私立に入学していた可能性が高いですよね。
古川奈穂騎手のお父さんは医者?
古川奈穂さんのお父さんの名前は公表はされていませんがネットの情報ですと哲也さんというみたいですね。
中日スポーツのインタビューでありましたが、
動物が好きな古川奈穂さんのお父様はお医者さんということを言っていましたね。
古川奈穂さん自身は獣医になろうと考えていた時期もあったみたいです。
東京都の古川哲也さんを調べると、、、
平成立石病院の脳神経外科
副院長 脳神経外科部長
日本脳神経外科学会専門医,日本脳卒中学会専門医
という肩書きが出てきます。
もしお父さんだとすると、古川奈穂さんは裕福な家庭で育っているかもしれませんね。
古川奈穂さんの初勝利!
2021年3月13日の阪神6Rで、デビュー12戦目にして初勝利を挙げましたね。
単勝1・9倍の圧倒的1番人気に支持されたバスラットレオンで初勝利となりました。
バズラットレオンはキズナ産駒なのでディープインパクトの血が入っています。
初勝利がキズナ産駒ということで矢作調教師とも少しずつ絆が出来るとといいですね。
矢作調教師のコメント
本当に緊張した。コントレイルのG1並みに疲れた。自信を持って乗れ、相手を気にせずに。というのが、自然とハナという形になったのだろう。ペースを落とし過ぎず、上手に乗ったと思う
女性の注目機種ということもあり胸を撫で下ろしたのかもしれませんね。
合わせて勝って当たり前と言われていた部分もありますし
何より2週目で初勝利!
古川奈穂さんおめでとうございます!!
古川奈穂さんにとってバズラットレオンが忘れられない一頭になったとおもいます。
最後に
この投稿をInstagramで見る
古川奈穂さんをまとめると
高校を中退して騎手を目指す決断力!
藤田菜七子騎手を見て自分も騎手になると決心
古川奈穂さんの父はお医者さん
女性騎手の新たな参入で藤田菜七子騎手の活躍も期待ですね。
以上古川奈穂さんについてでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
もう1人の新人女性騎手の永島まなみ騎手についての記事はこちら